株式会社東京建設コンサルタント
| 技術名称 | 水理模型実験・数値解析を活用した流木捕捉施設の計画・設計技術 |
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| 担当者 | 高崎 秀一 | 担当部署 | 九州支社 総合河川部 |
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| 電話番号 | 092-432-8000 | メールアドレス | takasaki-s@tokencon.co.jp |
本技術は、河道及び流木捕捉施設を再現した水理模型実験と平面二次元流況解析を組み合わせ、流木捕捉率、流量分派率、水位・流速等を定量的に評価しながら、流木捕捉施設の形状・諸元を設定する計画・設計技術である。
小野川では、河道湾曲部の外岸側に貯木地を設け、上流側から流水と流木を分派させ、下流側のスリットで流木のみを捕捉する分派型流木捕捉工を採用した。施設形状の検討では、平面二次元流況解析により流向・流速を確認して効果的な改良範囲を予測し、水理模型実験により流況や流木捕捉性能を確認しながら施設形状を段階的に改良した。
また、流木を効率的に貯木地へ導くための流入部の改良に加え、流木捕捉に伴う貯木地内の水位上昇や再流出を抑制するため、スリットや排水路等の補助施設についても模型実験により配置・諸元を検討し、その成果を構造設計へ反映した。
「平面二次元流況解析による改良範囲の予測」→「水理模型実験による流況・捕捉性能の確認」→「施設形状の改良」→「補助施設・構造諸元の設定」という一連の検討技術により、現地の河道特性や流木条件に応じた流木捕捉施設の計画・設計を可能とした。