環境配慮コンクリート「T-eConcrete」
T-eConcreteは、セメントの一部または全部を高炉スラグやフライアッシュなどに置き換え、CO2排出量を低減する環境配慮コンクリートである。用途や要求性能に応じて「建築基準法対応型」「セメント・ゼロ型」「フライアッシュ活用型」などを展開している。さらに「Carbon-Recycle」では、回収したCO2を原料として製造した炭酸カルシウムをコンクリート内部に固定し、セメントを使用せず、製造時のCO2収支をマイナスにする技術へ発展させている。
LP-LiC工法
LP-LiC工法は、液状化が発生しやすい緩い砂地盤に直径12~20cmの丸太(皮を剥いだ生材)を静的に圧入し、その体積分だけ地盤を密実化することで、液状化の発生を抑制する工法です。施工にはリーダー式杭打ち機を使用します。丸太の圧入に先立ち、先端が閉塞した鋼管を回転させながら無排土で所定深度まで貫入し、引き抜いた後、その孔に丸太を圧入します。丸太頭部は地下水位以深に設置し、頭部には腐朽対策として粘性土系の材料で被覆します。その後、地表面までを締め固めた砕石で充填します。本工法は、サンドコンパクションパイル工法と同等以上の液状化対策効果を有しています。また、施工時に排出するCO₂量の5倍以上に相当する炭素を、丸太として地中に長期間貯蔵できます。さらに、振動・騒音や周辺地盤への影響が小さく、狭隘地や既設構造物に近接した場所でも施工も可能です。使用する材料は全て自然素材であるため、地下水汚染の懸念もありません。
GHG排出量算定自動化サービス
GHG排出量開示のためのデータ収集・算出を自動化するシステム構築を行いました。既存システムやローカルフォルダからのデータの連携を可能な限り実装し、データ収集を最大限自動化すると共に、PDFで保存されているデータについても原本からAI-OCRなどを活用したデータ抽出、データクレンジングを行い、各システムから排出量算定システムへデータを連携します。排出量算定システム上で入力データに対し、マスタデータから排出係数を紐づけて排出量を自動算出、排出量データを生成します。排出係数との自動紐付け、Scope1~3排出量算定、CSV出力、BIツール連携による可視化まで一貫して実施することで、データ収集から加工、算定、分析までをワンストップで提供できる点が特長です。
環境負荷低減型プレキャスト製品
当社の「環境負荷低減型プレキャストコンクリート製品」は,プレキャストコンクリート製品の製造において,コンクリートの主材料であるセメントの一部を産業副産物の高炉スラグ微粉末に置き換えた「環境負荷低減型コンクリート(LCシリーズ)」を使用することで,従来コンクリートに比較してCO2排出量を最大60%以上削減できるプレキャストコンクリート製品です。
この環境負荷低減型コンクリート(LCシリーズ)はその用途に応じて,3つの区分LC-40,LC-50,LC-60に分類されます。